乳腺腫瘍委員会
委員長 | 理事 | 白石 憲史郎 | 帝京大学医学部 |
---|---|---|---|
委員 | 青木 昌彦 | 弘前大学大学院医学研究科 | |
青木 友希 | 旭川医科大学 | ||
淡河 恵津世 | 久留米大学病院 | ||
岡野 奈緒子 | 順天堂大学医学部附属練馬病院 | ||
小野 幸果 | 京都大学医学部附属病院 | ||
監事 | 唐澤 久美子 | 東京女子医科大学 | |
河西 美貴 | 東京女子医科大学病院 | ||
川村 麻里子 | 名古屋大学医学部附属病院 | ||
河守 次郎 | 聖路加国際病院 | ||
河野 佐和 | 東京女子医科大学 | ||
齋藤 アンネ優子 | 順天堂浦安病院 | ||
平田 希美子 | 京都市立病院 | ||
山内 智香子 | 滋賀県立成人病センター | ||
吉村 通央 | 京都大学医学部附属病院 |
活動状況報告
全乳房照射に関する照射範囲や治療技術などの調査を通して、全乳房照射法の標準化、high tangent field の定義とその照射野の標準化を行うための調査研究を、JROSG乳腺腫瘍グループとしてJASTRO班研究に採択されて施行した。293施設から回答を得、寡分割照射の普及とその線量分割の施設間差、3次元治療計画とFIF法の浸透、Boost照射の適応設定の施設間差、両側乳房照射やAPBIの施行実態を把握することができた。また、わが国における照射野設定の施設間差は大きくないことが確認できた(J Radiat Res. 2019 Jan 1;60(1): 142-149.)。
検討中の臨床試験
「乳癌術後照射におけるリンパ領域を含む寡分割照射法の安全性に関する研究」のプロトコールを作成し、臨床試験審査委員会に提出した。JROSG 20-001の番号で登録されたが、未だ担当者が改定中である。
2023年6月7日更新