悪性リンパ腫・血液腫瘍委員会
(五十音順)
委員長 理事 江島 泰生 獨協医科大学病院
副委員長 田口 千藏 がん研究会有明病院
委員 石橋 直也 日本大学病院
磯部 公一 東邦大学医療センター佐倉病院
伊藤 仁 京都桂病院
今井 美智子 浜松医療センター
小口 正彦 がん研究会有明病院
川口 弘毅 神戸大学医学部附属病院
笹井 啓資 美杉会佐藤病院
下田 絵美子 市立東大阪医療センター
副島 俊典 神戸低侵襲がん医療センター
長谷川 正俊 医療法人社団日高会 日高病院

活動状況報告

  • 1) 現在までに終了した調査研究

    • ① 節外性NK/T細胞リンパ腫:鼻型の治療に関する調査研究「新世代治療導入後の未治療NK/T細胞リンパ腫における治療実態把握と予後予測モデル構築を目的とした国内および東アジア多施設共同後方視的調査研究(NKEA project)」(UMIN000015491)
    • ② 造血幹細胞移植前処置としての全身照射の対象疾患および照射方法に関する調査研究
      J Radiat Res. 2018;59(4):477-483.
      J Radiat Res. 2019;60(5):579-585.
  • 2) 現在進行中の調査研究

    • ① 悪性リンパ腫に対する自家造血幹細胞移植と放射線治療に関する調査研究
      自家造血幹細胞移植と放射線治療の実態、有害事象、治療成績を把握することを目的として、アンケートによる後方視的調査を行いました。本調査のデータ回収済み(2022/4月)で、現在解析中です。
    • ② 新世代治療導入後の未治療NK/T 細胞リンパ腫における治療実態とその推移および予後に関する国内多機関共同調査研究(NKEA-Next project)
      節外性NK/T 細胞リンパ腫の新世代治療導入後の国内患者の情報を収集し、先行研究NKEA Part A のデータとともにNKEA-Next データベースを構築し、国内患者の病態と新世代治療の実態を解明することを目的とした、血液内科グループと協力して行っている多機関共同後方視的調査研究です。放射線治療に関しては当委員会メンバーで治療の詳細に関する調査を行っています。現在、データ回収済み(2022/4月)で解析中です。
  • 3)前向き試験

    *現在実施中の臨床試験はありません

  • 4)教育活動

    国際リンパ腫放射線腫瘍グループ International Lymphoma Radiation Oncology Group(ILROG)による放射線治療ガイドライン作成に参加。
    第3回ILROG教育セミナーを2019年春に東京にて開催。

2023年6月1日更新